特攻平和観音
 経済成長が進み、いつしか人々の記憶から『特攻』の二文字が消えていくことを懸念したトメは、特攻の記憶を風化させず、彼らの尊い犠牲を語り継いでいくために、時の知覧町長を説得し、この平和観音を建立しました。
 毎日墓標の代わりに拝んできた棒杭を静かに引き抜いたトメの思いは、大慈大悲の観音様が受け継ぎ、特攻隊員の魂を慰めてくださっています。
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